心身一如

kotetsu流一日一食スタイル

2018年5月頃から、自分なりの「一日一食スタイル」の生活を始め、2019年4月まで続けました。
その後は、気分に応じて今月は実行しよう、など不定期に現在まで続けています。
当時、体重が77kgを突破、動くのもしんどくなることを実感、これはアカン、ということで自分なりに調べ、試行錯誤しながら自分なりのスタイルができてきた感じです。
一年経過する2019年4には72kg台に、実績として成果あったけれど、劇的な変化などはありません。
その後も、2020年5月から4か月間ほど、続けて実施するなど、77kg台を突破すると、身体がそのように要求してくるようです。

「腹八分で医者要らず、腹六分で老いを忘れる、腹四分で神に近づく」
これはヨガの教訓にあり、世界の諺をみても、断食や少食の効用が昔から言われ続けています。

また自分は、若い頃より自分のバイブルとして、いつも手元に置いて学んでいる書籍などから、自然と親しんできました。

空腹を楽しめ!
入れたら出せ!

身体の声を聴く、ここから、自分の一日一食スタイルが出来てきました。

具体的には、こんな感じです。

毎月の「下弦の月」から、「新月」までの約8~9日間の期間として
食事は日没後に一食だけの習慣とします。
ゆる〜い気持ちで続けること、絶対になどはNG!、また、誰かに食事に誘われたり、あまりにも美味しそうな場面では、無理しないで少し食べてもOK、そして、水分やスープなどは制限なし。
但し、炭酸飲料や清涼飲料水などのジュース類は飲まない。
これは、自分で決めたルールです。

なので人にはおススメしません。
それぞれが身体の声を聴いて、それに従う感じが自然かなぁ、そう思います。
但し、断食は指導者のもので実施すること、それだけ危険が伴います。

そして、事実として、細胞内部の自食作用、オートファジーのメカニズムの解明されました。
<大隅良典・東京工業大学栄誉教授:2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞>

オートファジーとは、「細胞が、飢餓状態などに陥ったとき、自らの細胞質タンパク質やオルガネラなどを消化・分解して、細胞生存に必要なアミノ酸やエネルギー源などとして再利用する仕組み」。

このオートファジーは16時間を経て発動するとのことで、ファスティングなどの書籍でも、これを利用されているものをよく目にします。

昔々から言われ続けてきたことが、科学的に証明される、ということに、人類の尊さを想います。

そしてまた、2021年になって、一日一食スタイルをそろそろ始めよ、そんな身体の声を少し感じ始めたところです。