歳時風物

満月に何を想う

本日、日本では2月27日の17時18分に満月を迎えます。
昔々の大昔から月をみる習慣、それは旧暦もそうですが、すべてが月の満ち欠けとともにあった。
そういう時代であったと、想いをめぐらしては何やら懐かしんでいます。

電気も車も何もなかった時代、満月の月あかりはどれほどのものだったのでしょうか?
昔、海辺すぐの宿から満月の夜、それはまさに波間に揺れるひとすじの月あかりの道、輝いていました。
その光景はとっても美しいものでした。
昔の人も、月を見上げてはいろんな想いに、そしてそれは今の世でも、変わらないこと、人の人を想うココロは変わらない、そんな想いに心地よく満月の夜を楽しんでいます。

人の身体も月の影響、関係あることと認識しています。
自分自身、今は時世にて自粛してはおりますが、満月の夜は露天風呂にて両手をひろげ、清々しい心持ち一杯にして心身をゆるりと月光浴しています。

また、いつも身に着けている水晶の石たちブレスレットも、同じくこの夜だけは、ゆっくりと月光浴させるのが習慣です。

だからどうか、そんなことはどうでもよくて、そうしたいからそうする。
言い方を変えると、身体がそう望んでいる、そんな気がしています。

普段、夜空を見ないという方でも、満月の夜、静かに月あかりに意識をむけて、自身の身体の声に耳を傾けてみてはどうでしょうか?
きっと何かを感じるかも・・・。

頭で考えるのでなく、身体で感じることが大事、これ、ホンマお勧めします。