実践心得

深呼吸して身体と対話

なんか緊張する~!
初めて何かをする場合や、失敗出来ない重要な場面、苦手なことを行うなど、誰しも緊張するのは当たり前のこと。
そんな時には、必ず深呼吸をします。もしかしたら無意識に皆さんも、深呼吸しているかもしれません。
常日頃から身体の声に耳を傾けている方は特にそうだと思います。
深呼吸してカラダと対話する。
これが、いろんな分野にある呼吸法も含め、そのほんの入り口であると自分は感じています。

古来の日本の言葉にも、息が長いなど、呼吸に関するものがあって、茶道・弓道・柔道・神道など、それぞれの分野において呼吸法なるものが存在します。宗教においても、仏教、真言密教、修験道なども呼吸法は重要な教え、ヨガ行法のなかでは、それぞれの時に応じて、様々な呼吸法があります。

自分の身体、内臓のコントロール、あなたは自分の意思で行えますか?
これらは、自分の意思にかかわらず、働き続けてくれてます。
まずはそのことに感謝、そして唯一、自分の意思でコントロールできるのが呼吸です。

昔むかしの大昔から、ずっと継承されてきたことに、理屈云々のまえに、凄いことであり、それは事実。
自分の体感を通じて、そのように自分は述べています。

自分が体感している呼吸法については、またこのブログで、何回でも時間かけて、これからシェアさせていただきます。

そう、まずは深呼吸がとっても大事、そのことだけを最初にお伝えします。

また、自分が今、実践している深呼吸のやりかた、次の通りです。
参考にして下さい。

【深呼吸の手法】
基本は、背筋を伸ばして、鼻で吸って、鼻から吐く。
1)鼻から約3秒かけて、ゆっくり息を吸い込みます。
2)1~2秒ほど、軽く息を止める。
3)鼻から、約10秒ほどかけて、ゆっくりと息を吐き出す。