実践心得

習慣化するコツ

よし!今日から始めようと決めても三日坊主、いや最初の一日だけで挫折、自分の場合、このようなことは毎度のことでした。
そんななかで、始めてから一年以上、今もなお続いていることが、いくつかある。

続いてるものと、そうでないものの違いは、どこにあるんだろうか?

よく言われている、朝に歯をみがく、それと同じこと、そう言われても、これは子供の頃からのことだから。
ご飯を食べる前の「いただきます」手を合わせるのも、普通のこと。
このように、特別に何かをしている感じは全くない。
つまり、これらは習慣化する項目には入らずに、と言うか全くの論外のことである。

最初に述べたように、今、習慣化しているのは、始めてから一年以上、今もなお続いていること。
これは自分の場合であるが、それぞれにこの想いは心のなかに存在するはず、まずそこを明確にされたい。

あなたは、続けようと思ったこと、なかなか続けられない、しかし、そんななかで、これは続いている!
そうはっきりと言えるのが必ず一つや二つあると思う。それは、どんなことですか?

そうして、自分をまず、褒めてあげること。
続けられない、習慣化まだまだ!そう思ってきた、そう思い込んできた自分に、
そう言ってるけど、ほら、続けられていること、あるよね!
それって凄いことやね!!
でも、まだ、ひとつだけやねん。
うん、それでじゅうぶん、一度に3つも4つも、それは欲張りすぎや!!!

そこで考えてみる。
自分がこれから続けようとしていることは何ですか?
それは何のため?、誰のため?
それを続けて、どうなるの?
このことを、はっきりと、紙に書き記します。
そしてその意識を明確に持ちます。
具体的には、自分で書いた紙を毎日、見ます。

この部分が元にあって、それが習慣化するコツになるのです。
やり方そのものは、いろんな本や、サイトで、いろんな方が述べています。
自分のやりやすいものを、試してみて下さい。

自分の場合、「あすけん」というアプリがあって、そこに毎日、日記を書く。
始めてから2年と8カ月が経過しました。

毎日の気づきを日記に書いてシェアすることによって、同じようなことを考えている誰かのお役にたてれば、嬉しいな!
相手に喜んでもらうのが自分の役目、それは自分の人格を高めること。

具体的には、毎日、何か書く。
もし、書けなくとも、次の日にまとめて二日分を書く。
寝る前の決まりごと。
きっと誰かの役にたつことを想定して書く。
意識したのはこれだけです。

ここで、それでも、続けることが出来なくて・・・。
そういう場合は、それが、あなたの続ける事項ではないこと、だということです。