実践心得

「食べる瞑想」のススメ

マインドフルネスの実践で、特におススメするのは、「歩く瞑想」と「食べる瞑想」です。

昨日は「歩く瞑想」について記しましたので、本日は「食べる瞑想」いついて記述します。

【実践手法】

まずは、目の前の食べ物、ひとつ決めて、それに意識を集中します。
形を眺めます。
もし、手に持てるなら、その感触を味わいます。
そっと、鼻にもってきて、香りはどうですか?
その時の自分の感覚、どんな感じですか?
ひと口、口にふくんでみましょう。
下の上で、そっと味わってみて下さい。
少し噛んでみましょう。
味の変化はどうですか?
そして少しずつ、ゆっくりと食べます。
のど越しはどんな感じですか?
食べた後の余韻はどうですか?

喉から食道へ、そして胃に入っていきます。
これはイメージでかまいません。
今、この食べている瞬間の自分の身体、感じてみて下さい。
頭で考えるんでなく
身体で感じることに意識を集中します。

食べるという動作、必ず、誰もが行います。
特別なことではありません。
その一時をゆっくりと味わう。

他のことが出てきたら、また食べることに意識を戻して下さい。

この食べる瞑想は、ゆっくり時間をかけて行います。
なのでゆっくり咀嚼するので、食べる量も少なくなります。

そうなんです。
これは副産物として、ダイエット効果も図れます。

誰でもすぐに始めることが可能です。

「食べる瞑想」早速に初めてみてはいかがですか?